こんにちは C&H 東です。
今回は幼児教育保育の無償化の今だからこそお金を貯めるべき!!について書きたいと思います。
実は私自身も上の子が3歳で無償化の恩恵を受ける事となりました。
子育て世帯からすると ひっ非常に助かる制度となります。
これまで保育料は世帯の所得に応じて決まっていましたのである程度の所得があると
毎月結構な保育料を払っていましたよね。
子育て世帯の方との話題で多かったのが 保育料高いよね~~ ではなかったでしょうか?
奥さんがパートで得た収入がそのまま保育料で消えていく~ なんて話しもよく聞いておりました。
ここが無償化になるのは家計収支的にも非常に大きいです。
お子さんがお二人いらっしゃって年間の保育料が100万ぐらいという方も少なくないのではないでしょうか?
ここがごっそりキャッシュフロー上の支出がなくなるのはかなり大きいですよね。
ただ、ここからお話しする事が重要です。
ただお金が浮いたからやったーーー ではなく、しっかりこれからのお金の事を考えておくことが大切です。
ライフプラン的にはお子様が小学校を卒業するまでが貯蓄できるゴールデンタイムだとよく言われます。
なぜなら中学・高校となってくると塾や習い事などが入ってきて支出が増え、なかなか貯蓄する事が難しくなるからです。
よって何事も早め早めに準備しておくことが重要です。
ここでいくつか貯蓄をする際に抑えておきたいポイントをいくつか書きたいと思います。
ポイント①
まずは将来かかるであろう教育資金を知る。
ポイント②
住宅ローン返済と教育資金が重なる期間を知る
ポイント③
いつまでにいくら貯めるかを決め、今からいくら準備するかを決める
まずは知る事からスタートです。
目標がなければ計画が立てれないからです。
教育資金については一人1000万ぐらいかかるとよく言われます。
あれはあくまで小学校から大学までのトータルの金額なので実際にまとまったお金が必要なのは18歳の大学入学時とそれ以降3年~6年間です。
そこに照準を合わせておくと心構えができるかと思います。
実際に親が子供の教育資金を全額準備できるかと言うと難しくて、相当な高所得者層でなければ厳しいのが現実だと思います。
仮に準備できたとしても次に来るのは自分達の老後です。
子供の教育資金ばかりにお金を使っていると自分たちの老後の蓄えまで無くなってしまい
老後破産なんて事も十分あり得る話です。
奨学金受給率も50%を超えている現状です。
そうなれば最初から親が「教育資金全額を準備する」という発想ではなく、「いつまでにいくらなら準備できる」にシフトして考えればいいかと思います。
ポイント②で書きましたが一般的に一番家計収支上苦しくなるのは住宅ローンの返済と子供の教育資金が重なる時期です。
多くの世帯がここで年間収支の赤字と貯蓄残高の減少に陥ります。
ここの時期が分かっているのと分かっていないのとでは大きな違いがあります。
ある程度分かっていれば心構えができているのでそんなに焦る事はありませんが (知っていても何も対策をしていなければ別)
全く分かっていないでこの時期を迎えると想像を絶するような苦しい4年間となります。
子供への仕送りが月平均8万円~10万円と言われておりますので住宅ローンがもうひとつ
増えるようなイメージです。
さらに入学金や学費などまとまったお金が出ていきます。
いかがでしょうか?
脅すわけではありませんが、実際にこの苦しい時期のご家庭の相談を多くお受けしてきたからこそ
お伝えできる内容だとおもいます。
こうなるともはや収入を増やすか支出を減らすかのどちらかになりますが収入を増やすのは
現実的に難しく、実際は支出を減らす対策をとります。
ここで一番多いのが保険の見直しです。
一番よろしくないのは貯蓄性保険の解約です。
貯蓄性保険の多くが低解約返戻金型と言って払込終了を待たずに途中解約してしまうと
半分近く元本割れしてしまいます。
これが一番損します。
なので保険加入する際も先々のライフイベントが重なる時期にでも払える金額で加入する事をおススメ致します。
学資保険も同じことと思います。
いかかだったでしょうか?
せっかく始まる幼児教育無償化なので無駄遣いせずにしっかりとした人生計画を立てて
将来苦労しない対策を今から始めてみたらいかがでしょうか?
最後まで読んでいただきありがとうございます。