こんにちは。
宮崎都城にてファイナンシャルプランナーをしておりますC&Hの東です。
今回は前回に続き、これからの保険の選び方の続きを書いていきたいと思います。
前回は外貨建て保険の予定利率が下がり運用のパフォーマンスが下がったという事と保険の入り口を間違えないと言った内容で書かせて頂きました。
今回は私流お勧めのポートフォリオについて書かせて頂きます。
①保険は現役時代のリスクをカバーしながら将来の確定した解約返戻金を作る。→建物で言えば基礎の部分
現役時代は働き盛りと子育て真っ最中という非常に忙しい時代です。
このような時期はゆっくり運用などはしていられません。
そこで保険で万が一のリスクをカバーしながら将来の確定した解約返戻金を作っていきます。
保険料を払っていれば勝手に保険会社が運用してくれていますので
忙しい時代にとってはうってつけの商品と言えます。
②余ったお金で積立NISA・iDeCo・株などに積極的に投資
→建物でいうと柱の部分
前回書かせて頂きましたが全金融資産を保険で運用する必要はありません。
保険である程度リスクカバーできたら保険の加入はそこで終了です。
次に考えるべきは運用のパフォーマンスを上げる事です。
銀行に預けたってお金は増えません。
余ったお金があればどんどん投資をするべきです。
どこに投資したらいいかわからない方はNISA・iDeCoがお勧めです。
せっかく国がお得な制度を作っているのですからそこに乗っからない手はありません。
運用次第では3階建てになるかもしれませんが1階建てになる可能性もあります。
投資はあくまで投資です。
儲かる事もあれば損をする可能性もあります。
しかし銀行ばかりに資産をずっと置いている事の方がリスクだと考えます。
お金をしっかり働かせるという事が大事です。
③緊急資金に備えて現金も蓄えておく
ここでの蓄えはあくまで緊急資金対策です。
運用の観点よりも流動性です。
投資商品によってはすぐに現金化できない物もあります。
いい例が不動産です。
この三つをバランスよく運用していく事で将来の資産を確保していきましょう。
次回は最後に私が実践しているポートフォリオを少しご紹介いたします。