こんにちは C&H 東です。
今回は最近メディア等での取り上げる機会が増えてきた水道料金の値上がり。
水道料金というと電気・ガスと並び光熱費の代表的なものです。
人が生活する上で必要不可欠な重要なものです。
しかし、その水道料金が今後値上り続ける事に・・・。
原因は
1つ目が人口減少によるものです。
水道事業は、地域の住民で上下水道設備の運営費を分担しているようなものです。
単純に人口が少なければ1人当たりの負担割合が増えてしまいますので水道料金の値上げとしてなってし
まうわけです。
さらに深刻な問題は
2つ目の水道管の老朽化です。
水道管の耐用年数40年を向かえた水道管の更新率が0.77%と1%にも満たない状態で、全ての水道
管の取り換えにかかる年数が130年かかるも言われます。
そして新たに交換されたものも130年間使用しないといけなくなります。
よく漏水しているとかでニュースでも出たりしますよね。
最後3つ目が
- 技術的人材の確保
- 耐震化への対応
などと言われております。
しかしながら水というと生きていく上で必要なライフラインです。
高くなったからといって
契約しませーん と言うわけにはいきませんよね。
重要なのは今後の光熱費という固定費が上がるという事です。
固定費の支出が上がるとなかなか大変で家計を苦しめる要因になります。
今後光熱費が上がる事を頭に入れて日頃の固定費の見直しを検討していかなくてはいけません。
国も知らんぷりと言うわけではなく今後の新事業計画を検討しています。
厚生労働省では「新水道ビジョン・水道事業ビジョン(地域水道ビジョン) 」を策定しています。
これまでの事業計画では、老朽化や人口減少に対応できていません。
今後そういった部分を考慮した事業計画を行い、次世代につながる永続的な水道事業への取り組みが
できるように広域化などの方策が示されております。
いかがだったでしょうか?
家計見直し 是非一度近くのファイナンシャルプランナーにお尋ねください!!