こんにちは 宮崎 都城にてファイナンシャルプランナーをしております
C&Hの東です。
今回から積立NISAを開始いたしました。
NISA制度が始まってすぐに地元の銀行にて口座開設しましたが
なかなかタイミング(商品も)が合わずに開設していただけで
全然稼働していない状態でした。
しかし
それ以降にネット証券会社が自分の中で主力となったのでいろいろと
有益な情報がつかめるようになり今回改めてNISAを始動させました。
一般NISA、積立NISAどちらでするのか迷いましたが自分のこれまでの
運用状況を振り返ってみるとどうしてもチャートが気になってしまう為
自分の性格を考えた時に、毎月コツコツ積立ていくタイプの方が
合っていると気づきました。
積立NISAを始めるまでの流れを紹介したいと思います。
①既存のNISA口座を廃止手続きを行う。
※自分の場合はすでにNISA口座を開設しておりましたのでこの手順が必要で
すが全く新規で始められる方はこの手順は必要ありません。
②NISA口座を開設する証券会社・銀行に口座開設の申し込みを行う。
※NISA口座は一人一口座なので最初に開設する証券会社・銀行はよく考えて
から開設する。
③申し込み書類を書いて返送する。
④税務署等の審査を受ける。
⑤審査が終わり口座開設の案内がくる
完了です。
ここまできたら実際に運用がスタートできます。
ちなみに自分は今回楽天証券にて積立NISA口座を開設しました。
今現在はネット証券会社の方が圧倒的に商品・手数料共に有利な部分が
多くお勧めです。
また楽天証券の場合は積立NISAは楽天カードが使用できるので
クレジットカードのポイントも同時に貯められこれは他の会社では
ない取り組みだと思いますのでお勧めです。
今回積立NISAで選んだラインナップを紹介いたします。
①eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
②楽天・全米株式インデックス・ファンド 楽天・バンガード・ファンド(全米株式))
③eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
この三つにしました。
元々米国株中心と考えていましたのでこのラインナップにしました。
同じ米国株中心ですが組入れ比率を考えてリスク分散できればと思い
ファンドを三つにしました。
積立NISAは年間40万円が上限になりますのでこの三つのファンドで月33333円を案分するような感じです。
途中でもファンド・積立金額は変更できますのでご安心を。
また、これは初めて知りましたが年の途中で積立NISAを開始する場合は
始める前の月の分の上乗せができますので途中で買い付けした場合でも
年間40万円の枠を無駄にすることなく開始できます。
例
2020年5月から積立NISAスタート。
月の上限=33,333円なので 5月~12月まで8か月あります。
33,333円×8か月=266,664円
こうなり、2020年度は上限の40万円枠に満たないので
任意で1月から4月までの未払いの分を5月以降の支払いに上乗せし
上限の40万円にすることができます。
例
400,000円ー266,664円=133,336円
133,336円÷8か月=16,667円→毎月上乗せできる金額上限
(33,333円+16,667円)×8か月=400,000円となります。
それ以降の2021年度からは通常通り毎月33,333円が上限となります。
最後に
これから運用を始めてみたいという方は是非積立NISAはお勧めです。
積立NISAの商品は金融庁が厳選した商品に限られている為
運用効果が期待できます。
もちろん運用なので損失がでる場合もあります。
ただ毎月コツコツドルコスト平均法を活用すればチャートが下がったときは
逆にチャンスとなり、メンタル面も安定します。
運用をどんどん行い、この低金利時代を切りぬけていきましょう!