これからの保険の選び方

こんにちは。

宮崎都城にてファイナンシャルプランナーをしておりますC&Hの東です。

本日はこれからの保険の選び方というテーマで書きたいと思います。

ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが今年度は外貨建て保険の

予定利率が下がりました。

その影響で保険料が上がり、解約返戻金が下がりました。

これまで日本人にとって身近な金融商品が保険でした。

特に近年は国のマイナス金利の影響で円建て商品の利率が下がり注目を

浴びてきたのが外貨建ての保険でした。

この外貨建ての保険は円建て保険と比べると為替リスク等はありますが

圧倒的に積立利率が高かったのが特徴です。

もちろん保険なので万が一が発生した場合は死亡保険金が支払われるという事もあり人気があった商品です。

しかし今回はこの外貨建て保険に関してもメスが入る事に。

この利率改定によりこれまでと比べると運用パフォーマンスが落ちました。

それでもまだまだ円建て商品と比べると高い利率では

ありますがこれまで利率改定前に加入されていた方と比べると開きが

でる設計内容となりました。

そこで今回は、これからの保険選びという事について書きたいとおもいます。

1、保険の入り口を間違えない

今も昔も保険は保険です。

みんなでお金を出し合って何かあった時に助け合う相互扶助の精神で成り立

っているのが保険の世界です。

万が一が発生した場合に備えて少ないお金で大きな補償を買う。

これが保険です。

途中で掛け捨てではなく将来的にお金が戻ってくるタイプの終身保険が

誕生し、これまでの保険の考えかたと少し変わりました。

保険に加入する事で運用もしてくれるという事です。

もちろん今でも保険商品はとても人気があります。

そこでよく考えて頂きたいのが全金融資産を保険で運用する必要はないという事です。

保険は先ほど申し上げましたが万が一が発生した場合に少ないお金で補償を準備するのが保険の考え方です。

運用の方も掛け金のすべてが運用に回っている

わけではなく、支払い保険金の準備資金や諸経費などを差し引いて残ったお

金を運用しているのです。

なので個人で個別の株や投資信託などで運用している方がパフォーマンスは保険商品と比べるといいでしょう。

補償が欲しいのか

運用がしたいのか

で保険に加入した方がいいのかを決めれば良いと思います。

例えばローンを抱えていたり、ご家族の為にある程度死亡保険金を

準備しておかないといけなという事であれば保険商品を活用した

運用もいいでしょう。

自分は独身で保険は今のところ必要ないという方はNISAやiDeCo

などの方が税制メリットが受けられたりします。

このようにまずは目的をはっきりとさせておくことが重要です。

目的もはっきりしないままに保険に加入してしまい、途中で解約など

してしまうと大きく損をしてしまったりします。

次回へ続く。

 

 

 

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