【宮崎県 都城】FPオフィス・ヒガシ/地中海クルージング紀行4

フィレンツエの中で、特に象徴的建造物が『ドゥオーモ』(サンタ・マリア・デル・フィオオ-レ大聖堂)ではないでしょうか。1296年から140年以上かけて建設され、中でも『ドゥオーモ』は今もなお、世界最大の石積み建築として、偉容を放っています。

それともうひとつ上げるとすれば、ヴェッキオ宮殿(メディチ家の居館)に隣接する『ウッフィツィ美術館』が挙げられます。この建物は、当初、行政機関を一堂に集める目的で建てられました。ウッフィツィ=オフイス(役所)名称もどうやらここから来ているようです。実際はメディチ家の膨大な美術品コレクションの散逸を防ぐために、ここに収容されました。それが今日の美術館の始まりです。

see4b

イタリア・ルネサンスの初期から盛期までの、卓越した膨大なコレクションが展示されています。特にボッティチェッリの『ヴィーナス誕生』や『春・プリマヴェーラ』レオナルド・ダ・ヴィンチの『受胎告知』ミケランジェロの『聖家族』(フィレンツェに残る唯一の絵画とされ、全体で8枚書かれた中の一枚))額装にも自身がデザインした意匠が反映されています。ラファエロの『ひわの聖母』などなど、世界でもここしか見られないので、世界中から多くの観光客が押し寄せ、長蛇の列ができていました。関心のある方は、是非一度は訪れて下さい。

4日目の寄港地はチベタベッキヤ(イタリア)でした。 
チベタベッキヤ』は、古くからローマの外港として栄えた港町です。日本とも関係が深く、戦国の武将『伊達 政宗』(独眼竜・政宗)の命を受け、『遣欧使節』としてローマ法王庁に派遣された、『支倉 常長』(はせくら つねなが)『伊達の家臣』が上陸した港としても知られています。ここからバスで1時間程で、古代ローマ時代の遺跡が点在する、世界遺産の街『ローマ』の市内観光に入りました。

まずはポポロ広場に集合して記念撮影をしました。ここの広場には、高さ24Mもあるオベリスク(古代エジプト期に制作された、記念碑の一種で、四方をライオンの噴水が囲っています)が天に向かって、太陽神のシンボルとして威容を放っています。

地中海クルージング紀行
【宮崎県 都城】FPオフィス・ヒガシ/地中海クルージング紀行3

マセナ広場からバスで、マルク・シャガール美術館に向かいました。ニースの街の高台に位置し、自身が設計し …

地中海クルージング紀行
【宮崎県 都城】FPオフィス・ヒガシ/地中海クルージング紀行2

ロイヤル・カリビアン社所有の大型客船、リバテイー号がいよいよ汽笛を鳴らして出航しました。 1日目の寄 …

地中海クルージング紀行
【宮崎県 都城】FPオフィス・ヒガシ/地中海クルージング紀行1

エージェンシーのご褒美で、6月8日~18日まで、バハマ船籍のリバテイー号(16万㌧)で、地中海クルー …